2012.10. 木崎浜クリーンビーチカップ レポート of JPBA - 日本プロボディボード連盟

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2012 JPBA TOUR 4th
"KISAKIHAMA CLEAN BEACH CUP"

2012年JPBAツアー第5戦
『木崎浜クリーンビーチカップ』


◇10月6日(土) 7日(日)
◇木崎浜ポイント
◇サイズ 6日…頭 
     7日…胸ー肩

◇MENSクラスの結果
- - - - -
優勝 榎戸 崇人
2位 京谷 雄策
3位 池田 雄一
3位 近藤 義忠


◇WOMENSクラスの結果
- - - - -
優勝 大原 沙莉
2位 畠山 美南海
3位 井上 美彌
3位 渡辺 萌


◇DKクラスの結果
- - - - -
優勝 山田 幸久
2位 鈴木 啓祐
3位 近江 豊人
4位 瀬川 俊輔




 10月6日、7日に宮崎県宮崎市木崎浜ポイントで2012年ツアー最終戦となるJPBA第4戦『木崎浜クリーンビーチカップ』が行われました。
 コンテストを共同で開催して頂いたNPO宮崎県サーフィン連盟の皆様、協賛企業の皆様、ローカルサーファーの皆様のご協力によりコンテストを無事に開催することが出来ました。

 初日の6日は、台風から影響が残りアタマサイズの風もないGOODコンディションでスタート。

 今年の最後となるプロテストでは、武田光司、田口裕子、佐藤菜美の3人の選手が見事にプロ合格しました。

 コンテストでは、日本のトップ選手達のダイナミックなライディングは多くのギャラリーを沸かせていました。

 2012年のツアー締めくくりとなる7日は、台風19号のからのウネリが残り波のサイズはムネ〜カタ。

 地形の良い木崎浜ポイントの波は、パーフェクトブレイクでチューブも巻く最高なコンディションでスタート。

 そんな中、シード選手が登場するとARSなどの大技を連発しキレのライディングで会場の興奮も頂点に。

 DKクラスではファイナルで鈴木啓祐プロが7ポイントを出すも、もう1本足らず山田幸久プロがキレのあるライディングで優勝!!

 メンズクラスでは、昨年度グランドチャンピオンの榎戸崇人プロがファイナルでも得意のARSで高得点を出し、グランドチャンピオン争いをしていた京谷雄策プロを敗り優勝!!

 ウィメンズクラスでは、年間ランキングポイントも3戦終了して100ポイント以内で並んでいる井上美彌プロ、畠山美南海プロ、大原沙莉プロがセミファイナルまで勝ち上がり3人でのグランドチャンピオン争いも大詰めに。

 セミファイナルヒート1では、なかなか良い波に乗れない井上美彌プロを打点のあるエルロロでハイポイントを出し大原沙莉プロが勝利。

 ヒート2は、地元の渡辺萌プロをスムーズなライディングで2本まとめた畠山美南海プロが勝利。

 大原沙莉プロ、畠山美南海プロの高校生対決となる二人のファイナルでは、勝利した選手が優勝と同時にグランドチャンピオンの座も手にするというドラマチックなシチュエーション。

 オンショアの影響で波数も減った中、大原沙莉プロがエアー系の高さがあるエルロロを決めて6ポイントを出し僅差で勝利。

 大原沙莉プロが優勝を勝ち取り、高校2年生のグランドチャンピオンが誕生しました。

 今年のIBAワールドツアーでは、ポルトガルで行われたコンテストで畠山美南海プロが優勝するなど、世界基準までレベルUPした日本人選手からワールドチャンピオンが生まれるのが楽しみです。


日本プロボディボード連盟
理事長 前山剛志


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Photos by Takashi Fujino

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