Contest Report
サーフタウンフェスタ ムラサキプロ 大会レポート

2009年6月6・7日にJPBA2009年シリーズ初戦となる、サーフタウンフェスタ ムラサキプロが千葉県いすみ市の夷隅ポイントにて行われました。

 
初日の天候は小雨。雲も厚くどんよりのスタートでした。   今年は「変化」がスローガン。取り急ぎフラッグは新規で作りました。
 
サーフタウンフェスタにスポンサードしているチョロQモータース。電気なのでクリーンです。   今回一番の目玉がこのポイントコールシステム。今までのシステムとも連動しヒート結果の速報までを処理することが出来ます。
 
ジャッジはトラックの荷室から行われました。そして前にはそれぞれにPCが並びます。   トラックの隣に集まっていたのはチーム葵ちゃん。
 
今回ヒート表はゼッケンテントに設置。勝ち上がり順が変更になっていて混乱もありました。   そんなゼッケンコーナーをしっかりと守ってくれたのは高木プロ。今回はお手伝いを買ってでてくれました。

 
雨の中は観戦も大変。でも多くのギャラリーがビーチ際まででて観戦をしてくれました。   初日は夕方に無事終了。ヒート終了後は川越選手会長からの連絡で選手会が行われました。

低気圧が接近し悪天候でのスタートとなった今回のムラサキプロ。
しかし波のサイズは胸〜肩。風もオフショアのコンディションだったので見ごたえのあるライディングが多数ありました。
ギャラリーの皆様にも数多く来場いただき、雨合羽や傘を差しての応援に選手も精一杯のライディングで応えていました。
そして今大会初めての採用となったポイントコールシステム。会場にはいつもと違うライディングのポイントや逆転に必要なポイントが放送されギャラリーからも好評いただきました。

 
2日目は快晴で黄色いムラサキテントが輝きます。予定通り7時よりヒートスタート!   2日目はスカイA様の撮影が入りました。川北さんいつもありがとうございます!
 
2日目の波。サイズは最大頭オーバー。   朝は風も弱くギャラリーはそれぞれ椅子などを持ち込みリラックスしての観戦です。
 
今回雨や風からスタッフと機材を守ってくれたトラック。弘立倉庫様、いつもありがとうございます!   会場にはタコス&クレープのお店も設置。美味しそうでした。
 
こちらも会場にて行われたカイロのブース。収益はAED購入の為全額寄付されていました。   毎年恒例となっている地元太東のタコを使ったタコ飯ブース。豚汁もおいしいです。
 
その隣にはサーフタウンフェスタTシャツの販売。こちらもAED設置に貢献しております。   忘れちゃいけないカノウブース。中津川シェイパー?と太郎ライダー?がテントで対談中です。
 
ビーチには徐々にギャラリーが増え、選手はその前を精一杯のライディングで通り抜けていきます。   会場右側のNO.2ポイントではフリーセッション。こうしたセッションも大会の見所です。
 
今回も笑顔が素敵なファイン編集部の永島さんと金子さんコンビ。いつも取材ありがとうございます!   そして会場に見学に来てくれた藤田太郎さん。いろいろ興味深くみていっていただきました。
 
いまやなくてはならない存在の佐原カメラマン。今回もフリッパーとファインの撮影です。   ファイナルを迎えるころになるとスカイAさんの撮影も本格的に。取材されるのはルーキーの高瀬ひろみプロ。
 
2日間果てしなくコールをし続けてくれた山田亮一MC。本当にお疲れ様!   ところで日中の波はこんな様子。選手もいいターンで高得点を狙います。
写真提供:福原なるみ
 
オーストラリアから参戦してくれたグラントと彼女のエイミー。
写真提供:福原なるみ
  さぁ、ヒートも大詰め!いよいよファイナルが始まります。
 
その頃にはビーチはギャラリーで埋め尽くされ拍手あり、歓声ありなファイナルが展開されました。   今回はファイナルもポイントコールされたので、ヒート終了時には優勝者が決定!写真はメンズクラスで優勝の池田雄一プロ。仲間担ぎ上げられる今までに無い光景でした。
写真提供:福原なるみ
 
ジャッジブースは表彰台へと変わります。   結果はすでに公表されていましたがたくさんのギャラリーが表彰式に残ってくれました。
 
まずは冠スポンサーの株式会社ムラサキスポーツさまより嶋田さまのご挨拶。
写真提供:福原なるみ
  続いてDKクラスの表彰。5位は鈴木啓佑プロと近江豊人プロ。近江プロは表彰式欠席です。
写真提供:福原なるみ
 
DKクラスファイナリストの面々。左から1位山田幸久プロ、2位藤岡慶プロ、3位GRANT MOLONYプロ、4位富田和麻プロ。
写真提供:福原なるみ
  今回ミドルの波を選びエグるようなスラッシュと華麗なリップをメイクし断トツの高得点をマークした山田幸久プロ。
写真提供:福原なるみ
 
優勝した山田幸久プロのライディング
写真提供:波kichi
  16ヶ月の旅の最後に日本でのコンテストを選んでくれたことに敬意を表してGRANT MOLONYのライディングも掲載します。
写真提供:波kichi
 
ここからウィメンズの表彰。9位は4名。左から川越典子プロ、大月啓子プロ、渡辺萌プロ、西村優花プロ。
写真提供:福原なるみ
  7位は2名。左から熊谷真由美プロ、刀根真由美プロ。
写真提供:福原なるみ
 
5位は野納香里プロと奥山千晶プロ。   ウィメンズクラスファイナリストの面々。左から1位森本路子プロ、2位井上美彌プロ、3位相田桃アマ、4位高瀬ひろみプロ。相田選手は初出場で3位の大健闘!
写真提供:福原なるみ
 
優勝した森本路子プロ。的確なリップと波選びが優勝へと導きました。   優勝した森本路子プロのライディング。
写真提供:波kichi
 
ここからメンズの表彰。7位は榎戸輝プロ、榎戸崇人アマ、粂総一郎アマです。
写真提供:福原なるみ
  5位は左から近藤義忠プロ、川越太一プロ。
写真提供:福原なるみ
 
メンズファイナリストの面々。左から1位池田雄一プロ、2位柴田泰之プロ、3位遠山純アマ、4位加治賢和アマ。
写真提供:福原なるみ
  宮崎の期待の星、加治賢和アマはここでプロ宣言!
写真提供:福原なるみ
 
そして長年ファイナルに行ってプロになると宣言していた遠山純選手もプロ宣言です。
写真提供:福原なるみ
  満面の笑みは優勝した池田雄一プロ。嬉しい初優勝でした。
 
優勝した池田雄一プロのライディング。
写真提供:波kichi
  最後は理事長岩波のご挨拶です。
写真提供:福原なるみ
 
表彰式のあとはお待ちかね。夷隅ポイントに隣接する「VILLA SPICA」のペア宿泊券争奪ジャンケン大会。プレゼンターはムラサキライダーの西村優花プロ、渡辺萌プロ、京谷雄策プロです。
写真提供:福原なるみ
  とても綺麗で居心地のいいVILLA SPICA.みなさん必死に頑張っていました。

新島アイランドカップが延期となり事実上の2009年度初戦となった今回のムラサキプロ。

長年の夢であったポイントコールシステムの採用やヒート結果の即時更新など「変化」を掲げた今年の初戦は皆様のご協力があり無事に終了することが出来ました。
まずは冠スポンサーの株式会社ムラサキスポーツさま、大会を招致していただいたサーフタウンフェスタ実行委員会さま、快く2日半に渡りポイントをお貸ししてくださったローカルの皆様にはこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

また、丸一年をかけてミーティングに参加し完璧な状況で迎えいれてくださった新井徹理事。本当にありがとうございました。
選手の皆様も3末号のフリッパーでも折込をしたポスターをあらゆる場所に掲示していただきました。こうした努力が今回成功することが出来た最大の要因だと思っております。

そしてライディング写真を提供していただきました波kichi様。ご協力感謝しております。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。【その他写真はこちらをチェック⇒波kichi site

初戦としては順調にスケジュールを消化できましたが、今回も反省がないわけではもちろんありません。
ますますギャラリーの皆様に迫力をお伝えできるようにスタッフ、選手と一丸となって精一杯の努力を続けて参ります。

どうか今後ともみなさまからの応援をよろしくお願いいたします。

                                           敬具

日本プロフェッショナルボディボーディング連盟  理事長 岩波 重之

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