Contest Report
木崎浜クリーンビーチカップ 大会レポート

2007年10月6・7日にJPBA2007年シリーズ第4戦木崎浜クリーンビーチカップが宮崎県宮崎市の木崎浜ポイントにて行われました。

 
初日は朝日も出て、風もオフショアでのスタートとなりました。   ウィメンズクラスはワールドツアーにもクレジットされました。
 
今回は開会式を開催しました。   宮崎サーフィン連盟理事長の上村様よりご挨拶いただきました。
 
続いて宮崎市議会委員の河野順様よりご挨拶いただきました。   そして毎年恒例になっております、地元フラ愛好会によるダンスです。
 
朝は午前中は2ポイント開催のため、スケジュールを確認する選手で混雑しました。   そして天気は雨へ。時には猛烈な雨が降る中での開催となりました。

雨に伴ってオフショアだった風もオンに変わり状況は荒れ模様。
しかし宮崎の波はパワーがあり、波を選べる選手にとっては十分なアクションが決まる状況でした。

 
こちらはカノウボディボードのブース。   面白い催しで多くの人が挑戦していました。
 
ジャッジテントも今回は広々。地元の協力の賜物です。   雨のため予備のテントは全てメディア用に開放いたしました。
 
そして今回はスカイAさまの取材が行われました。   そしてファイン&フリッパーの写真を撮ってくださっている佐原さま。奥にはJPBAのDVDを販売している加藤プロが並びます。

 
今回もMCは山田亮一。流暢な英語で外国人選手にも好評でした。   ファイナルにはギャラリーが並び、トッププロのライディングを食い入るように見つめていました。
 
本部テントにも時たま雨が吹き込み。機材を移動させながらの運営を余儀なくされました。   表彰式までの間には会場総出でビーチクリーンが行われました。
 
そして小雨の中での表彰式です。   まず初めにJPBA理事長岩波よりご挨拶です。
 
そしてDKクラスより表彰。5位は明松輝壮プロと地元菊地央靖プロ。   DKクラス優勝はダントツのパフォーマンスで会場を沸かしたハワイはカウアイ島からのエントリーDAVID HUBBARDプロ。
 
世界との違いをまざまざと見せ付けて優勝したDAVIDのライディング。
画像提供:イエローズプロダクションズ
  「日本に来るたびにみんな良くしてくれる。日本人のレベルも年々上がってきているから頑張ってほしい。」とコメント。
 
DKクラスのファイナリスト。左からDAVID HUBBARDプロ、GRANT MOLONYプロ、近藤義忠プロ、DANE POPEプロ。   続いてウィメンズクラスの表彰。第9位は左から藁谷麻紀子プロ、西山千草プロ、杉原沙耶香アマ、奥山千晶プロ。
 
杉原彩耶香選手はプロ宣言しました!   7位は左から吉浜絵里プロと福田空プロ。
 
5位は左から三輪浩加プロと地元の大月啓子プロ   そしてウィメンズクラス優勝は小池葵プロ。
 
「このところ波乗りも精神的にも不調だったので本当に嬉しい。」と目に涙を浮かべながらコメントしていた小池プロ。   いつもの切れは無かったもののしっかりとしたターンやクリティカルセクションでのテクニックが高得点を支えた。
画像提供:イエローズプロダクションズ
 
ウィメンズクラスファイナリスト。左から小池葵プロ、森本路子プロ、小倉亜紀プロ、井上美彌プロ。   そして最後はメンズクラス。7位に入ったのは遠山純アマ、京谷雄策プロ、山田亨プロ。遠山選手は「優勝してプロ宣言したい」とコメント。
 
5位は地元の池田雄一プロと近藤義忠プロ。   メンズクラス優勝は榎戸輝プロ。
 
今回誰よりも伸び上がるターンをしていた榎戸兄弟。ARSからのARSなど内容でリードした輝が勝利を収めた。
画像提供:イエローズプロダクションズ
  「地元の方々、運営スタッフに感謝したい。」とライディングと共に選手としても成長を感じる榎戸輝選手のコメント。
 
メンズクラスのファイナリスト。左から榎戸輝プロ、榎戸崇人アマ、DAVID HUBBARDプロ、清野浩之プロ。   選手表彰の後はカノウブースで開催されたイベントの表彰式。選手部門ではなんと!西山千草選手が2分30秒以上の記録を出した。さすがはワイメアの20フィートに挑むビックウェイバー!
 
そして最後の目玉商品。青島パームビーチホテルのペア宿泊券を持ってきていただいた青山課長。ありがとうございます!   宿泊券争奪大じゃんけん大会で表彰式は締めくくられました。

今回は悪天候ながらサイズをキープした木崎浜での開催をすることができました。まず初めに地元宮崎サーフィン連盟のみなさまに心より御礼申し上げます。

そして運営途中のアクシデントの対応で長い時間競技を止めてしまった件に関しましては、選手・ギャラリーのみなさまに多大なるご迷惑をお掛けいたしました。
また改めてルールの充実や対応の迅速化など、新しい課題をしっかり乗り越える体制を整え今後のイベント運営に望む所存でございます。どうぞ今後とも選手一同みなさまからのご支援いただければ幸いでございます。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

JPBA事務局

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