競技規則(後半)

JPBA運営による大会は下記のルールに基づき運営される。
11.妨害(インターフェア)
A.基本ルール
a.最大ピークから波の勢いに乗ったボディボーダーが無条件にその波の所有権があるとみなされる。
ライドに選んだ方向に問わず絶対妨げられない進路優先権(ライディングの優先権)を持っている。ボディボーダー達が同時に波にの勢いに乗った場合、大きいピーク(ブレイキングゾーン)側にいるボディボーダーに優先権がある。

B.4もしくは5人競技での優先権
a.ポイントブレーク
どの波においても唯一の方向しか見出せない波の時は、波のピーク(ブレイキングゾーン)側のボディボーダーが、その波に乗っている間すべてに無条件の進路権利がある。
b.ワンピークブレーク(リーフオブビーチ)
もしも、シングルピークと明確にわかり、右と左の両方が利用可能な時、テイクオフの初期段階、そして右と左のどちらも優先と考えられない場合、進路権利は、最初に明らかにわかる方向で進み、ターンを決めたボディボーダーにある。2番目のボディボーダーは反対の方向へは進んでもよく、ペナルティもないが、その場合は、最初のボディボーダーを邪魔しないことが条件。(2番目ボーダーは、波のピーク(ブレイキングゾーン)の反対サイドへ行くために1番目ボーダーのパスを横切ってはならない。波のピーク(ブレイキングゾーン)側にいるボディボーダーの邪魔をする事なくそのようにする場合を除く。)
c.ビーチブレーク
複数の、ランダムの波のピーク(ブレイキングゾーン)では、状況によっては個々の自然により微妙に変化してくる。
@.同じ波で2つ以上のピークがある場合は、大きいほうのピークの選手に優先権がある。優先権を持たない選手は、優先権を持つ選手のライディングの妨げにならないとしてもテイクオフした時点でペナルティが適用される。 A.ピークの定まらないオープンブレイクで2人以上の選手がテイクオフした場合にはテイクオフの早さに関係なく、危険回避をしなかった選手に対しペナルティが適用される。

C.進路権利の基準
上記の可能性のある状況での進路権利の選択基準は、イベントヘッドジャッジの責任のもと判断される。

D.スネーキング
a.波に乗った最初のボディボーダー、つまりその波に最初に到達し、パドル開始し、乗りこんでいった人は、たとえその後のテイクオフで波のブレイキング部分により近くても、またその人の背後のホワイトウォーター(スープ)に乗ったとしても、その波の所有権がある。2番目のボディボーダーはスネーキング干渉のペナルティ(インターフェア)を受ける。
b.あるボディボーダーが波の所有権持ち、他のボディボーダーは彼の周りを後からパドリングしていき、優先権を獲得しようとしている時に最初のボディボーダーを干渉(インターフェア)してしまった場合、その人はスネーキング干渉(インターフェア)をコールされる。

E.パドリング干渉(インターフェア)
a.ピーク側にポジションをとっているボディボーダーに対し、他のボディボーダーは同じ波でパドリングやテイクオフでライディングを妨げてはならない。パドリング干渉(インターフェア)は次の時にコールできる
@.迷惑行為を行っているボディボーダーが接触した場合、またはパドリングして波をとらえようとして、波のピーク(ブレイキングゾーン)側のボディボーダーのラインを強制的に変更させて競技者のスコアリングに悪影響を及ぼす可能性がある場合。
A.迷惑行為を行っているボディボーダーが、波のピーク(ブレイキングゾーン)側のボディボーダーの前で明らかにセクションの崩壊を招き、その為競技者が通常ならそうならなかったであろう結果を招き、スコアに悪影響を及ぼす場合。
B.パドリングアウトの最中に相手に道を譲りきれず衝突が起こった時には、審判のコールは、それが事故だったのかそうでなかったのに基づいて、多数決で決める。
C.波のピーク(ブレイキングゾーン)側のボディボーダーが波に乗った後で、いつもまでも同じ波上でパドリングし続けるボディボーダーがいた場合。

F.パドリング衝突
a.2名のボディボーダーが同じ波をねらってパドリングをして、それぞれが反対の方向に進もうとした場合、一方が譲らなければいけない。
@.波の崩れる左右の方向に基づいて、どちらのボディボーダーが波のピーク(ブレイキングゾーン)側にポジションを持つ事になるのか、これは審判が決断する責任がある。テイクオフの初期段階で、波の崩れる方向がどちら側なのか判断出来ない場合、進路権利は最初に実演を行った者、または最初に明らかなターンを行い、左右の方向性を持った者にある。もう一方の者は、ペナルティを科せられないようにすぐにプルアウトするか、反対の方向に進む。
A.パドリング、ライディングにかかわらず、もし、2名の競技者が接触した場合、干渉(インターフェア)コールが一方または両方に科せられる。
B.進路権利がないと判断されたボディボーダーは、たとえ両者が波をとらえていなくても、パドリング干渉(インターフェア)がコールされてもよい。("P"はパドリング干渉(インターフェア)のシンボルで、直前の波スコアを記している2つのスコアリングボックスを分けているライン上にそのPがマークされる。)

G.干渉(インターフェア)ペナルティ
a.ボディボーダーがライディング干渉(インターフェア)またはパドリング干渉(インターフェア)のあった波をとらえて、それがスコア対象となる波の場合でも、過半数(5人であれば3人、4人の場合で2:2の時はヘッドジャッジの判断)が干渉(インターフェア)をコールした場合インターフェアが成立し、、その波は得点ゼロとしてカウントされる。インターアフェアが成立した場合、インターフェアを犯した選手の得点は2番目のベストウェーブスコアを50%とし計算される。即ち1/2カットでの集計となる。
干渉(インターフェア)は、各審判のスコアシートにて三角形で記され、干渉(インターフェア)を受けたボディボーダーのスコアに向けて矢印が書かれる。ライディングによって引き起こされた場合は、そのスコアの周りに三角形を書き、ライドした波にのる直前のパドリングで干渉(インターフェア)してしまった場合はそのスコアの上に書く、または、もし、そのライドの為のパドリングによる場合であれば、スコアとスコアの間に書く。
b.干渉(インターフェア)を行うボディボーダーは必ずペナルティを課せられ、いかなる干渉(インターフェア)コールも、一度決定した判定は覆ることはない。
c.干渉(インターフェア)を受けたボディボーダーは、マキシマムウェーブを越えても定められた時間のなかで追加の波(エクストラウェーブ)が与えられる。これに対する例外は、ダブル干渉(インターフェア)で、どちらのボディボーダーも追加の波を得ることはない。外部への障害、水中保安人員、水中カメラマンによる干渉(インターフェア)を受ける場合も、追加の波、またはヒートの遅延は、その時にヘッドジャッジが決断によって行われる。
d.ボディボーダーは2つの干渉(インターフェア)を犯した時点で水からあがらなければならない。 ・インターフェアランスルール

a) 波のインサイドポジションを獲得した選手は、その波を乗り終えるまで絶対的な優先権を得ることとなる。この時対戦相手の選手が優先権を持つ選手の得点を妨げたと大多数のジャッジが判断した時は、インターフェアランスがコールされる。
b)優先権を有する選手の前に他の選手が乗ってしまった場合でも、優先権を有する選手の得点を妨げる以前にプルアウト等で直ちに演技を中止すればインターフェアランスとは見なされない。これには過度なハッスリング、リーシュロープを引っ張る行為、セクションのブレイクダウンも含まれる。
c)マキシマムウエイブを乗り終えた選手が海の中に留まり、次の行為を行った場合インターフェアーが科せられる。
1)明らかに他の選手の乗る波を奪った場合。
2)パドリングやポジショニングなどで他の選手を妨害した場合

・4メン、3メンそしてプライオリティ無しのワン・オン・ワン制における優先権

 波の所有権と優先権はコンテスト会場の状況により決定され、以下のカテゴリーに分類される。しかし、基本的にはジャッジの責任でその波のライト、レフトのどちらが優勢か定まらない場合は、先にその波に乗り、明確なターンを決めた選手にその波の優先権がヘッドジャッジにより与えられる。
a)ポイントブレイク
  波が一方向にしかブレイクしない場合は、インサイドにいる選手に絶対的な優先権が与えられる  b)リーフまたはビーチブレイク(ワンピークシチュエーション)
 ライトとレフト両方にブレイクする明確なピークが1つある時で、テイクオフされる最初のポイントでライトかレフトのどちらの波が優勢か定まらない場合は、先にその波に乗り、明確なターンを決めた選手にその波の優先権が与えられる。次の選手はペナルティを受けずに反対方向へライディングすることができるが、先に優先権を得た選手の妨害となってはいけない。(反対側のピークを得るために優先権を持つ選手の前を横切ってはならないが、これを得点の妨げとならずに行ったと大多数のジャッジが判断した場合は例外となる)
c)リーフまたはビーチブレイク(マルチピークシチュエーション)
 不規則なピークがいくつもあり定まらない場合には各波により優先権が異なる。
1)1つのうねりで、たがいに十分離れたところにある2つのピークが、結局は何処かのポイントで1つに交わってしまう場合がある。2人の選手が別々のピークの各インサイドポジションにいた場合、最初にテイクオフした選手にその波の所有権が与えられ、続いてテイクオフした選手は最初の選手を妨げる前にカットバックやプルアウト等で進路を譲らなくてはならない。
2)2人の選手が別々のピークから同時にテイクオフした場合
ウ)両選手がカットバックやプルアウト等で進路を譲れば妨害が無いため、双方にペナルティを科さない。
エ)両選手が衝突または相手に対し妨害をした場合、ジャッジはその際、攻撃を仕掛けた一方または両方の選手に対してペナルティを科す。
オ)いずれの選手もカットバックやプルアウト等で進路を譲らない場合には両選手に対してペナルティが科される事となり、ダブルインターフェアランスがコールされる。両選手はその波のスコアは0となり、セカンドベストスコアは半分となる。

・プライオリティ付きのワン・オン・ワン制における優先権

a)ワン・オン・ワンの場合、プライオリティ・ディスクシステムにより波の所有権が決定される。プライオリティを得た選手は、波のどちらの方向へ進むことを選択しても絶対的な優先権を持つ。もう一方の選手はどちらの方向へもパドルまたはライディングし、スコアを得ることができるが、プライオリティを持った選手の得点を妨げてはならない。
b)もしプライオリティを持たない選手が上記のルールに従わなかった場合、プライオリティインターフェアランスがコールされる。
c)もしインターフェアランス・ペナルティを自ら招いた場合は、その選手はプライオリティを喪失する。

・優先権基準

 優先権基準の選択はヘッドジャッジ、ツアージャッジらの大多数の意見で決定する。

・プライオリティ・ルール

a)ワン・オン・ワンヒートではプライオリティの適用が義務づけられている。
b)ヘッド・ジャッジはプライオリティを表すために選手らのゼッケンの色に応じてプライオリティ・ディスクを使用する。
c)プライオリティ・ディスクはジャッジ・ブースの横端に設置されていなければならない。
d)ブイは適切に、波がブレイクするより少し沖に設置され、選手は優先権を獲得するためにそのブイをパドリングにより回る。
e)ウエイブ・プライオリティは選手が波に乗った時、または波に乗ろうとしてパドリングしていたが乗り損ねたと同時に喪失する。
f)ヒート開始時に、オープニング・ウエイブが演技された後は、もう一方がヒート開始前に波に乗っていなければ、自動的に次の波の優先権が与えられる。ヒート開始前に選手が波に乗るような事が生じた場合には、その演技はカウントされず、もう一方の選手が自動的にファースト・プライオイティを獲得する。プライオリティはヘッド・ジャッジにより権利を得た選手のゼッケンと同色のディスクを揚げる事により表示される。どちらの選手もプライオリティを有さない場合には、ディスクは揚げられず、標準のインターフェアランス・ルールにより、優先権が決定される。
g)選手は、パドルし始めたが波に乗り損ねただけではセカンド・プライオリティを喪失することは無いが、テイクオフしようとして選手の手がレールを離れた場合には、その選手はセカンド・プライオリティを喪失する。
h)インサイドにいる選手がセカンド・プライオリティを有し、もう一方の選手がパドルし始めたが波に乗らなかった場合には、インサイドにいる選手は自動的にファースト・プライオリティを獲得する。その結果、その選手が同様の行為を行った場合には、ファースト・プライオリティを喪失する事になる。つまりその時はプライオリティディスクを変えるための時間は無かったが、一本の波だけで両選手ともプライオリティを喪失する事になる。
i)プライオリティを有する選手は、他の選手が波に乗ろうとする場合に、故意に妨害するためにその選手の前をパドルしてはならない。これに違反した場合には、プライオリティを喪失する。また、選手がテイクオフゾーンで他の選手が波に乗ろうとしたのを妨害したとヘッド・ジャッジが見なしたときもプライオリティを失う。
j)大多数のジャッジが現場を目撃していない場合のみ、ヘッド・ジャッジは単独でプライオリティ・インターフェアランスをコールすることができる。
k)アロケーション・プライオリティはプライマリー・テイクオフゾーンに最初に到達した選手に与えられる。もし2人の選手が同時にラインナップ・ポジションに到達したと思われる場合には、その前にプライオリティを有していなかった選手に権利が与えられる。アロケーション・プライオリティでは、各選手が次々と変わるのでプライオイティ・ディスクを確認する必要がある。ワン・オン・ワン制の試合では、プライオリティ・ルールが適用されない事は絶対にない。
l)もし、プライオリティ・ジャッジにより、どちらが先にブイを回ったのかの判断が不可能な場合は、そのヒートの選手のどちらかがプライオリティを持っているかを互いに同意しない限りプライオリティは与えられない。もし双方が同意しないときは、プライオリティは与えられず、そして1本目の波が乗られた後の次の波はオートマティック的にもう一人の選手のものとなる。
m)プライオリティが無い場合は、インターフェアランス・ルールに基づき、波の所有権が決定される。2人の選手はお互いを妨害しあわなければ、同じ波でも別々に演技することができる。
n)どのような状況においても、もしプライオリティ・システムが機能していない事により、議論が起きた場合は、ヘッドジャッジ、コンテスト・ディレクター、選手代表により仲裁される。


12.規律
規律行為のためにエリア定義している地域もある。まだ定義されない他の地域においても、特別なケースが浮上した場合に備えて委員によって決められる。

A.ボディボーダーの不作法行為
財産、器物に故意の破壊あるいは損害をもたらすボディボーダー、あるいはボディボーダーのイメージへの損害は、懲罰的な処置、若しくは適切な他の罰に従うことになる。
下記の表にそれをまとめるものとし、その他の懲罰的な処置が必要と思われるケースについては常任理事相談の上、コンテストディレクターの判断でペナルティが科せられる。
選手は決定されたペナルティに従い、異議申立ては一切出来ない。
また、決定された処分が完了しない場合、イベントへの参加や公認プロ継続手続きなどは出来ない。

その他日常において、社会的動議に反する行為(迷惑・暴力行為、ドラッグ使用等)が確認された場合には、公認剥奪を含む相当の罰則を適用する。

内容/ペナルティー
1:大会開催中の暴力行為
罰金5万円及び失格/公認剥奪/活動停止処分

2:品行によるBBのイメージへの損害り
罰金1〜5万円

3:大会所有物の破損
罰金3万円+実費

4:大会開催地内の器物破損
罰金3万円+実費

5:故意によるゼッケンの規定外着用
罰金3万円

6:前後ヒートの進行の妨害
罰金1万円

7:ヒート中の競技エリア内でのフリーサーフィン
罰金1万円

8:ゼッケン不着用(ゼッケン返却まで)
罰金1万円

9:入賞者の表賞式欠席
賞金没収

競技規則前半

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